眠れるポテンシャルに、光をあてる。
農林水産業の事業価値は、売上高や申告所得、保有資産額など、数字で表せるものだけでは測れません。投資効果を考え、事業の成長性を明らかにするには何が必要でしょうか。
農業
農業は今では天候に左右される不安定業種ではありません。蓄積された品種改良や生産技術を最大限に活かすこと。そして事前環境と調和しながら、自然災害などのリスクへの対応力を身につけた持続可能な経営を確立すること。さらに、それらの結果として付加価値で勝負する農業を実現することこそが向かうべき方向性です。事業性評価研究所は、事業価値をしっかりと定義し、事業形態や経営規模に関わらず、未来志向の農業のあり方を明らかにします。
水産業
水産業の未来は成長産業化に向けて舵を切っています。世界中で水産資源の枯渇が心配される中、適切な管理を行って、持続可能性を追求することは不可欠の課題であり、それに伴って、量ではなく質を追求する事業形態への転換=付加価値で勝負する漁業を目指す時代が幕を開きます。事業性評価研究所は、水産庁が令和2年度に実施した「水産業の事業性評価ガイドライン」の作成に携わり、新たな時代にマッチした事業価値の「見える化」を行いました。漁業の明日を見つめ、時代の潮流を確実に捉える弊社の事業性評価を信頼いただき。漁業形態や経営規模に関わらず、将来目指すべき方向を描き出すために、ぜひお役立てください。